原因と結果の間にあるもの

この原因があったからこういう結果になったと考えられることが多い
しかしその原因と結果はわたしたちが勝手に名づけたものにすぎないと気づくべきだ
どんな物事や現象であれ原因と結果で簡単に分析できるほどことは単純ではない
まったく目に見えていない他の要素がたくさんあるかもしれないからだ
それを無視してある一つの事柄のみの原因と結果を決めつけて
そこに何か強い結びつきと連続性があるように考えるのはあまりにも愚かなことだ
だから原因と結果とで物事の本質を理解したように感じるのは思い込みにすぎない
多くの人が同じように考えたとしてもそれが正しさの保証にはならないのは当然のことだ
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