ストロークのいろいろ2

2.条件付きストロークと無条件のストローク
条件付きのストロークと無条件のストロークという分類方法があります。
条件付きのストロークとは、何らかの条件を満たして、ようやくストロークが得られるものをいいます。百点をとったから褒められるといったような、行為や価値と引き換えに与えられるストロークです。
〇君は人一倍働くから気に入ったよ。
〇何でもいわれた通りにするお前はいい奴だ。
〇あなたはお酒を飲むから嫌いよ。
〇君は、だらしがないからダメだよ。
〇君はきれいな人だ。だから好きなんだ。
もう一つの無条件のストロークは、相手の人格と存在そのものに与えられるもので、お返しや条件は一切つきません、無償のもの、絶対的なものですから、インパクトも大きくなります。
たとえば次のような例です。
〇あなたがいるだけで、私たちは幸せなのです。
〇背が低かろうが、学歴がなかろうが関係ない。私には君が大事な人なのです。
〇別にあなたのどこが嫌いというのではありません。存在自体が嫌いなのです。
〇お前みたいな奴は生まれてこなければよかったんだ。
条件付きの肯定的ストロークには、何らかの価値判断が裏に潜んでいて、お返しが期待されるのです。
子供の行動や努力を一貫して、適切に褒めるのであれば、ようしつけの方法になります。
しかし条件つきストロークも場合によっては、人間関係をまずくすることがあります。
東京の中学生が両親と祖母を殺害するという事件がありましたが、成績が下がったので「その月の小遣いを減らす」
と親からいわれて困っていた、とうい心境が報じられました。
条件付きのストロークの行き過ぎが関係していたかもしれません。
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