朝起きない2
朝、起きられないのには理由がある
不登校の子供が、朝、起きられない理由は2つあると言われています。
①学校に行けない罪悪感と親からのプレッシャー
親からのプレッシャーや学校に行っていない罪悪感を一気に感じる時間帯が朝なので「身体が起きることを拒否している」と理解してあげてください。
昼夜逆転現象もこれに該当しますが、日中は、みんなが学校に行っている時間帯で、家族を含む世間の動きも活発です。
それに比べて夜は、なんなが寝静まり、罪悪感から解放されるので、不登校の子供にとっては過ごしやすい時間帯となるのです。
②不登校の子供に多い起立性調節障害
「うちの子は、起立性調節障害と診断されたから、薬を飲んでこの病気が治れば学校に行ける!」と思われる親御さんもいらっしゃると思います。
しかし「なぜ、あなとのお子さんは起立性調節障害になったのか?」を考える必要があると思います。
起立性調節障害の原因は解明されていませんが、日常的なストレスが大きな要素だと言われています。医療の力を借り、心身ともに改善していくアプローチも大切かと思いますが、子供が感じている日々のストレスの原因が改善されないままだと、根本的な問題解決にはならないことが多いようです。
※起立性調節障害…自律神経失調症の一種。循環器系の調節がうまくいかなくなり、立ち上がった時にめまいや動機、失神などの症状がおきたりする。
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