悩み苦しむのは「ドウ―イング・モード」のとき1


つねになにかをしているモード
欲求にとらわれ、悩みを深めていく人は、つねになにかを考え続けています。
ひとつひとつのものごとに直面した時、それが「こうあってほしい」という思いを抱え、そのために「どうしよう」と考えはじめて、止まらなくなるのです。
このように、つねになにかを考えたり、行動しようとしたりしている状態を「ドウ―イング・モード」と呼ぶことがあります。
多くの人が普段、無意識にこのモードになっています。
生きていくうえでは、よく考えることも重要ですが、このモードのときには悩みが生じやすいという特徴があります。

人はいつも考えている
ほとんどの人は日頃あまり意識していませんが、人間は目をさましている間、たえまなく考えています。
そして多くの場合、その考えは目の前のことだけではなく、過去の出来事や将来の予定などにも向いていきます。

・今日の夕飯、なににしようかなー
・あの書類を用意しなきゃ
・どうしてあんなことで怒るんだろう
※掃除をしながら、そのあとの予定を考えている。考えながら用事を済ませることができて、便利ではある。


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2024年9月4日