あるがままのビーイングこそがマインドフルネス2


求めずにビーイングに
瞑想の正しさや効果を半断しようとするのは、ドウ―イング・モードです。
まずはそのように判断していることに気づきましょう。
瞑想をただ実践していけば、すべてを受け入れ、なにも求めない状態に到達します。
それがビーイング・モードです。

・マインドフルネス瞑想に効果を求めない。
 瞑想のしくみを理解して、ただそれを実践する。
  ↓
・成功や失敗を実感することがあっても一喜一憂しない。
 その気持ちに気づくだけでよい。
  ↓
・実践を続けるうちに心の働きが整い、本来の力が発揮されるようになる。

☆「家族仲を修復したい」から瞑想するのではなく、ただ瞑想にとりくむ。
  そうすることで人間関係は自然に整っていく。
これがビーイング・モード

考えてしまう自分を自己否定的にみるのはよくないこと?
瞑想中、考えごとが浮かぶ瞬間があります。
そのときには前述ように「考え」と気づき、また体の感覚に集中するわけですが、このとき、考えてしまったことに対して自己否定的になりがちです。
マインドフルネス瞑想の指導者・山下良道先生は、そうして自己批判する自分ではなく、すべてをやさしく受け入れることのできる自分が、感覚に気づく必要があるというように述べています。
そのようにして批判的な自分がなくなり、ただ気づきだけがある状態こそが、マインドフルネスだと考えられています。
第三者的な気づきを得ることがポイントです。

考えている自分 → それに気づく自分


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2024年9月12日