もっとも基本的な手法「呼吸の瞑想」3
考えから呼吸へ意識を戻す
一点集中が体験できたら、今度はヴィパッサナー瞑想にとりくんでみてください。
呼吸に集中しながら、そのほかの感覚や思考もしっかり観察し、それらを認識しながらも呼吸へ注意を向け続けます。
体の感覚に気づく
鼻の穴やお腹に集中。呼吸中の体の動きを通じて、体の感覚が一瞬ごとに変化することに気づく。
ここまではサマタ瞑想と同じ
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いろいろ考えてしまう
集中しようとしても「うまくできているかな」「あの仕事が残っている」などと、いろいろな思考がわき出てくる
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気づいてもう一度集中
考えてしまってもかまわない。「考え」と実況して、それ以上考えこまず、呼吸にもう一度集中する
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痛みなどを感じてしまう
体の痛みやかゆみ、しびれ、物音、食べ物のにおいなどで気がそれることもある
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受け止めてまた集中
呼吸以外の感覚を受け止めるのも重要。
「痛み」などと実況し、それ以上反応せず、呼吸中の体の動きに集中する
☆最初のうちは瞑想を始めると用事を思い出してしまうことが多い。よくあることなので、気にせず瞑想を続ける
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