八正道


瞑想の参考になる8つの正しい道
仏教では、悟りにいたるための8つの正しい道があるとされています。
正見(しょうけん)、正思惟(しょうしゆい)、正語(しょうご)、正業(しょうごう)、正命(しょうみょう)、正精進(しょうしょうじん)、正念(しょうねん)、正定(しょうじょう)の8つです。

悟りにつながる考え方なので、いずれもマインドフルネス瞑想に参考になるものですが、とくに正見と正念は、瞑想そのものといってもよいでしょう。

正見とは、ものごとを正しくみて、正しい見解をもつこと。
そして正念とは正しく念じること、正しい気づきのことです。
仏教でははるか昔から、このような言葉を使って、マインドフルネスをつたえてきたのです。

ほかの6つも、正思惟は考え方、正語は言葉、正業は行動、正命は仕事、正精進は努力、正定は精神統一について、正しくおこなうように示しています。

ものごとを正しくみるようにすれば、考えや言葉、行動も正しくなっていくということが、よくわかるます。

8つの道を理解しておくと、瞑想のポイントや効果がよりイメージしやすくなるでしょう。


☆よけいな心配や憶測をせず、相手を正しくみることができれば、トラブルは減る


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2024年11月5日